和太鼓に描かれている巴の意味

多く見かける『巴紋』

三つ巴の基本的な意味は、”3つのものが円を描いて渦巻いていること”

巴とは、鞆絵(ともえ)のこと

鞆絵は、弓をいるとき手首につける皮革性の道具の形やそこに描かれた文様のことを指しています。

他にも稲光や神霊に宿る勾玉(まがたま)、蛇や人魂を象(かたど)ったものなど定説はないようです。

三つ巴の由来は

を巻くさまとも解釈されるようになり、本来、中国では人が腹ばいになる姿を現す象形文字という漢字が、形の類似から当てられた。水に関する模様であることから、平安末期の建物に葺かれた軒丸瓦などに火災除けとして、巴紋を施した。後には特に武神である八幡神の神紋として巴紋(特に三つ巴)が用いられるようになり、さらには他の神社でも巴紋が神紋として用いられるようになった。

Wikipedia引用

三つ巴の使われ方、家紋との関係

3つのものが入り乱れ対立していることを表したものです。決着がつかない意味もあります

また、巴紋にもさまざまなバリエーションがありますが、家紋は三つ巴から始まったとされ、三つ巴ベースで家紋が広まっていったそうです。

三つ巴の神社との関係

三つ巴は、八幡様の紋で使われ、武運の神として武家から尊崇(そんすう)され、弓矢八幡の神紋と八幡宮の社紋となっていましたが、他の神社にも広がっていきました。

神社で多く見かける理由は、神霊が宿る勾玉や水流の象った『三つ巴』の由来として挙げられることから、魔除けや火災除けの効果を期待され、軒瓦に使用されてもいます。

神社で使われている紋であり、神社に関わるお守りや神事で使う太鼓などにも多く使われるようになり現在も太鼓に多く描かれていると思われます。

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